【エンディング】
各キャラクターごとにエンディングを確認していきます。
2票以上の場合:「疑う」
2票未満の場合:「疑わない」
になります。
最初の合計数による分岐もあるので、そちらも正しく選んで進んでください。
それぞれのエンディングを確認したら、最後に全員でエピローグを読んでください。
【エピローグ】
22:30を少し過ぎたころ、列車の外から複数の声が聞こえてきた。どうやら救助隊が到着したようだ。救助されたところで、そのまま取調室へ連れていかれることになりそうだが、列車内で一夜を過ごすような事態にはならないと分かり安心する。と同時に、強い眠気が忍び寄ってくる。近づいてきているはずの声が徐々に遠くなり、瞼が落ちる。そうして、ゆるりゆるりと夢の中へ沈んでいった。
小さく髪を揺らす風と顔にそそぐ光を感じて目を覚ます。ここが過去ではなく、ホテルでの事件後であることは直観的に分かった。では、あの列車での出来事はただのはかない夢であったのかというと、そうではない気がする。記憶を携えて過去で再び集ったことで、未来を変えたのだという確信がある。
「チーフ、ちょっとよろしいですか?」
後ろから声をかけられて、マッグ・エニーは振り返る。
「先生、来て来て」
生徒の元気な声に呼ばれて、スー・ウィンストンは椅子から立ち上がる。
「お姉ちゃん、早く起きて」
妹の楽しそうな声に誘われて、ジョーカー・馬場は身体を起こす。
――邂逅の寝台列車での不思議な事件はこれにて終幕。
そう書き留めて、テス・プレーは万年筆を置く。
それではまた次の事件でお会いしましょう
Miss Murder
【アンケート・投げ銭】
本シナリオではアンケートフォームを設けております。こんな展開になった、ここが上手くいったなどネタバレを含んだ感想を自由にお寄せください。また、本シナリオは基本プレイ無料となっておりますが、分岐の解説・あとがき・裏話などがセットになった製品版もございます。投げ銭コンテンツとしてご支援いただけますと幸いです。GM用資料としてもお使いいただけます。
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