ここはジョーカー・馬場のキャラクターページです。

担当と異なる場合は閲覧しないようにしてください。

【導入】

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――がたんごとん、がたんごとん

　列車に乗っている、そう理解しながら目を覚ます。見覚えのある部屋。記憶が正しければ、この寝台列車に乗ったのは2年前。僕がまだ普通の会社員をしていて、父親と妹が生きていた頃。

　不意に脳内へ映像が流れ込んできた。乗車前のホーム。9号車の前に立つ3人。

その顔を確認して僕はハッとする。左からテス・プレー、スー・クルー、マッグ・エニーだ。そして、隣の車両に向かって歩いてくるのはベア・アーラン。そうだ、忘れていた。いや、当時は互いを知らなかったというのが正しいか。僕たちはホテルでの事件の2年前、同じ列車に乗り合わせていたのだ。

　その先の記憶を持ったまま、どうやってこの場にいるのか分からない。だが、夢ではない。思考は現在のまま僕自身の意思で2年前のこの身体を動かすことができるようだ。僕がここへ戻ってきたことにはきっと意味がある。未来を知る僕の中で、ある考えがフッと湧き上がった。

【選択と宣言】

全員がそれぞれの導入を読み終えたら、数をひとつ宣言します。Discordのようなチャット機能のある通話アプリを使用している場合はタイミングを合わせて数をチャットに送信すると良いでしょう。それぞれが宣言した数の合計を覚えておいてください。この先、その合計数を元に分岐が起こります。

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ジョーカー・馬場さん、あなたはどうしますか？

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1：ベア・アーランの殺害を考える

2：ベア・アーランの殺害を考えない

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「1」か「2」の数字を選んで宣言を行ってください。以下のハンドアウトは宣言の際に選んだ数字の方だけを読みます。両方を閲覧するのは禁止です。