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SE運営の日常1 School Enigmaができるまで

schoolenigma

SE運営の日常とは? SE(School Enigmaの略称)の運営を行っている2人の会話をブログで紹介するコーナー。内容は制作の裏側、きっかけ、他愛もない話などなど。ブログに載せる前提で話しているものではないので、ここにあるのは、軽口とノリに包まれた日常の一部分。コーナー編集担当はアラン校長。

 

初回は初回らしく。はじまりのおはなしを。


School Enigmaはいかにして作られたのか。全てはSE会議室――とある二人の個人チャットに残されている。



CAST

・アラン校長(A):School Enigmaのメイン制作担当

・テスプレ(T):School Enigmaのデバッガー



2019.4.3~4.9

アラン校長とテスプレは無料公開されていたweb謎を一緒に解いていた。これはそのweb謎を解き終えた翌日からの話である。



2019.4.10 2:30

A: 相談がある


T: なに?


A: 運営をやりたい


T: なんの?


A: 謎解きの!!昨日まで解いてたweb謎みたいな!!!


T: いいね、じゃあ資料作成とか、各種対応とか、テストプレイとか、いちゃもんつけるとか担当するわ


A: え、ほんとに一緒にやってくれる?優秀すぎるんだけど。「これは面白くない」とか「わかんねぇわ、バーカ」とかお願いします。というわけで仮問題(写真投下)


T: 作ってきてるパターンね、まぁ、アランはそうだよな、うん



2:35

T: わかんねぇわ、バーカ


A: 使うと思った


T: フリには忠実だから



2:40

T: おかしくはないけど、こっちの方がいいと思う(写真投下)


A: おぉー、確かに!リメイク採用



3:00

A:ステージの名前、何か良いのないかな?


T: 和テイストにするとか?


A: なぞといふものときたまへ?


T: さぬきのみやつことか出てきそうだな


A: 解(時)取物語?なぞといふものにみなが時間をこそとられなん。


T: 上手いかよ、って遊んでる場合じゃなくて。真面目に答えると、英語、国語とかあるなら学校テーマ、かな。


A: ありよりのあり!


T: 学校にするなら1限目〜5限目+放課後とか?


A: 最終関門クリアしたら、帰宅


T: 帰宅wwwダサいなww


A: 世界一解きたい授業


T: 絶妙にダサい

A: 絶妙にダサい


T: ハッピーアイスクリーム!!


A: まーけーたー


※同じセリフが被った時にハッピーアイスクリームと先に言った方が言えなかった方にアイスクリームを奢ってもらえるという謎文化です



3:07

A: 単純に2語で、何ちゃら School…


T: えにぐま、で、クマをモチーフにwww


A: エニグマ!enigma!!アラン・チューリング!好きー!!!


T: 好きそう、知ってる


A: School Enigma、君に決めた!


T: 運営の名前は校長かな


A: アラン校長!で、エニ「グマ」ね




3:46

A: さぁ、テストプレイだ!stage3まで本当に解けるように配置したから、よろしく


T: 仕事早すぎるだろ



14:00

アラン校長が初めて作った謎解きのテストプレイが始まりました。テーマは学校、月をステージ名にして、4月から3月の12ステージです。


T: コメント。4月③はヒントが簡単すぎる。多義語NG


A: はい。


T: このアカウント…2015年からあったのか。


A: ……元裏垢。深くは な聞き給はそ!!!


T: 了解


※「な~そ」は古典文法で「~するな」という意味を表す。従って、「深くは な聞き給はそ」は「深くはお聞きにならないでください」という感じです



16:05

T: 5月解いた。感想:解くの楽しい。


A: やったね♪


T: コメント:読書月間なのに漫画が混ざるのか?


A: 漫画も読書だ!(圧

と言いたいところだけど確かに。数字がつく小説を挙げてくれ


T: 1Q84, 海底二万マイル


A: すっと出てくるの感心する


T: あと、あれ、40人の海賊


A: アリババ?


T: それ




23:12

A: 鍵、カードキー、パスワード、キーワード


T: パスコード、合言葉


A: 何も言ってないのに意図を読まれた、さすが



2019.4.11 2:26

A: ネタ切れ、どこか一個担当してくれたり…


T: いいよ、地理、歴史、国語、算数なら


A: どれでもオッケー


T: 分かった、〇〇もらう


A: テストプレイはするから。あと答えは何でも良い。後の展開はこちらに任せろ。



2019.4.12 13:00

A: アラン校長の初期図案


T: おぉ!校長いいじゃん!!


--アラン校長の完成--




16:00

A: ステージは12月まで作った。3月まで作らないとダメかな


T: 力尽きたと思われるぞ


A: うーん、足りない、アイデアが足りない



2019.4.13 0:02

A: よし!ヌメロンしよう!!


T: 本気で?


A: 本気で!!


T: これが謎になるわけか


A: バレてたか


※ヌメロン…相手の思い浮かべている数字や単語を当てあうゲーム



3:34

A: よし、2月まで完成。あとは3月の大謎を。


T: 楽しみ



17:05

A: 進捗(写真投下)


T: 完成が見えてきてる



22:46

T:1回全部解いてくるわ


A: 電話繋げまーす



―4.14 am3:30 テストプレイ終了—



以上がSchool Enigmaの始まりである。初めて謎解きというものに触れてから約2週間、怒涛のような設立期間であった。試しに数問の謎解きを作るくらいでもよかったのに、なぜか12ステージも作るという愚行。良かったこと:パソコンを扱う能力が上がった。良くなかったこと:睡眠時間が減った。


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