『コードネーム』
元々は2vs2の対戦型のボドゲ
協力型の2人用に改良したものを『コードネーム デュエット』と呼ぶ(らしい
【校長的ルール説明】
こんな風に25枚のカードがあります。
緑:自分がヒントを出すことで相手に選んでほしいもの
黒:自分のヒントで相手が選んでしまったら即ゲーム終了となるもの
白:相手が選んでしまったらそのターンが終了となってしまうもの
分類はこんな感じです。相手の画面にも同じ言葉が書かれたカードが見えていますが、どのカードが何色かは互いに異なります。だいたい5ターンで時間切れとなるので、1回のヒントで緑を2枚ずつ当ててもらいたいところです。
上記のデッキにおいて、相手に『水辺2』というヒントを出したとします。『水辺というキーワードで当ててほしいカードが2枚』という意味です。こちらとしては緑の「洪水」「コケ」をイメージしていますが、白の「アジ(鯵)」や黒の「カッパ」も水辺に該当するかもしれません。白が選ばれると貴重なターンを一つ消費することになり、黒が選ばれると即アウトになります。難しい……。
簡単に言うと、相手に“察しろ爆弾”を投げつけまくるゲームです(そんなことない
【第一ゲーム】
アラン校長の画面
緑のカード:蒸気・カモメ・花婿・唇・チャージ・キャンプ・スナップ・バンパイア
A: 『船2』
T: 「蒸気」「エンジン」
◎「蒸気」のみ正解。「エンジン」は白カードだったのでターン終了
A: あーー、エンジンあったのか。確かに。すまん
T: 『職業3』
A: 「モデル」「葬儀屋」えー、あと一個?職業、職業……。あ、「魔女」
T: 伝わったー!
A: 『誓い2』
T: 「花婿」「唇」ヒント、うますぎないか?
A: うぇーーい
T: 『滑2』
A: 「スキー」はいけるが、もう一個は候補がありすぎる。つや・バター・アイスクリーム、どれだろう。「つや」
◎「スキー」のみ正解。「つや」は白カードだったのでターン終了
T: うーーん、なるほど。すまん
A: 『C2』
T: 「チャージ(charge)」「キャンプ(camp)」天才か??
A: 天才か??伝わったのナイスすぎる
T: Cから始まる単語が2つしかないから
A: いやー素晴らしい
T: さっき選び損ねたやつも回収しよう。「カモメ」
◎『船2』のヒントが「カモメ」を指していたと気づいたので回収。『C2』で提示したもの以外でも分かれば選択してOK
T: 『ディスコ2』
A: 「バター」
◎「バター」は白カードだったのでターン終了
T: なんでwwww
A: 違う、ごめん。ディスコでバターを選んだわけではなくて、さっきの『滑2』で拾い損ねたカードかと思って
T: なるほど、違います
A: はーい。『4P 2』
T: 4P!?しかも2枚?「スナップ(snap)」
A: いいぞいいぞ
T: はっ!「バンパイア(vampire)」
A: やったー!ナイスー!!
T: 4文字目がPか。謎クラ帰れw
A: 最高に楽しい
T: 『踊2』
A: 「バブル」がさっきのディスコのヒントで引いてほしかったやつだよね。踊りなら「マーチ」か
T: よしよしオッケー。あと一枚だ
A: えー分からん~。パス
◎1枚を残して時間切れとなってしまった
A: 踊りのあと一枚は何だったの?
T: サルサ
A: あっ!音楽の方か!!サルサソースしか頭になかった
T: もう1ターンあれば『ソース』って言ってた
A: 分かりたかった~
T: 個人的には『誓い2』がよかったと思う
A: あれはナイスだねぇ。ちなみに『滑2』は何だったの?
T: 滑走→スキー、滑空→カモメのつもりだったけど、カモメは被ってるカードだったからこっちが引いて終わった
A: なるほどね~。別の言語もやろうよ!
T: どんと来い
A: まぁ、最初は大人しく英語で
【第二ゲーム】
アラン校長側の画面
緑のカード:LINE・INK・CAMP・BICYCLE・TURTLE・SHIP・MIRROR・COTTON・ARMOR
T: 『ランタン2』
A: 「LIGHT」「CAMP」
T: ナイス~
A: 完璧~。『謎2』
T: 「INK」「LINE」
A: は~~!!完璧か!?
T: 我々のためのコードネームでは?
A: 神すぎて
T: ヒント上手すぎて
A: 大興奮
T: さて行きます。『草花2』
A: ぬぬぬ?迷うよ、2個だけなの?STRAW(藁)・COTTON(綿花)・PEA(エンドウ)どれだろう。「COTTON」と「PEA」で
◎「PEA」が黒カードだったのでゲームオーバー
T: あああああああ
A: まじか~
T: PEAは野菜に分類しといてくれよ
A: そう言われてみればそうだな。でも、メンデルさんの実験が
T: まるとしわだろ!?豆じゃねぇか。野菜だ!
A: 野菜か~。ねぇねぇ、さらなる異言語やりません?
T: よかろう
A: 第二言語フラ語だよね?
T: だね
A: 私はフラ語なんて全然知らんのですよ
T: おお……絶対やばい
A: やばそうだねぇ。さぁやりましょう!
【第三ゲーム】
写真を残すタイミングを間違えたので分かりにくいですが、上に被さっている緑の人物カードは無視して、台紙の色で判断してください
アラン校長の画面
緑のカード:CHENILLE・RAME・REVE・DEESSE・DNOSAURE・MOULE・POUSSIN・ALLEMAGNE・SEAU
黒のカード:CORDE・GORGE・TERRE
A: やっばwww 黒のカードが3つとも訳せないから、自分の出したヒントが地雷を踏んでいるかどうかも判断できないやつだ
T: 詰んだなwww
A: テスプレはどのくらい分かるの?
T: まあだいたい。そんなに難しい単語はない。アランは?
A: めっちゃ記念日っぽいのがあるのは分かる
T: 記念日、記念日、あぁwww
A: あーでもね、半分くらいは分かるかもしれない。分かるやつはちゃんと伝えるけど、知らないやつは全力で見た目で行く
T: 変にアランが知ってると困るのでは、これ
A: 確かにw 意味を知ってた上でのヒントなのか、そうではないのかの判断が難しいね。頑張れ
T: 頑張る。ではどうぞ
A: 『きらきら2』(意味を知らないRAMEをローマ字読みのラメとして伝え、意味を知っているDEESSE女神を伝えたい
T: きらきら!?きらきら???えー、「ELECTRICITE」
◎「ELECTRICITE」は白カードだったのでターン終了
A: ダメか~~w
T: 『シャネル1』
A: シャネル?あぁwww絶対これだな「CHENILLE」
T: 迷いないの笑うw
A: ヒントが絶妙ずぎるでしょ。ちなみに本来の意味は?
T: 毛虫
A: 分かるかいっ!シャネルがもう正解だわ。ではヒント行きます『毒1』
T: 「POUSSIN」
A: 天才w
T: ちなみに本当は、ひよこ
A: どう見てもポイズン
T: 『怪人1』
A: これは行ける。「FANTOME」
T: よし
A: 『欧州国1』
T: 「PORTUGAL」
◎「PORTUGAL」は白カード
A: あ……ごめん。普通に見てなかった
T: え!?じゃあ、もう一つを知ってたってこと?
A: ドイツでしょ?だって、どう見てもゲルマンじゃん
T: アナグラムをするなw
A: ALLEMAGNE→GELLEMAANEみたいな。違うと思うけど
T: じゃあ『生地2』
A: 生地ぃ?あー「MATIERE」と「NYLON」
T: すごいなwww
A: マテリアル感とナイロン感を醸し出してるから。さてこのあたりからまずいのだ。『夜っぽさ2』
T: 夜っぽさ!?むずいww 何をどう分かって言っているのか
A: 一個はちゃんと知ってて言ってる
T: 「REVE(夢)」どこで知るんだよ、こんなの
A: SE_memoriaの時に確か使おうとして調べて知った
T: はっ!きらきら分かった!!「RAME」か。ラメと読ませたのか
A: やったー
T: 『ロカ岬1』
A: そのままかよw 「PORTUGAL」。さぁ行け『海っぽさ1』
T: うん、これはね、全然意味違うけど、分かるぞ。「SEAU」だ
A: ナイスww
T: 『大阪弁1』
A: 何言ってんのwww あ、あるね、確かにあるね「DEESSE」
T: 伝わるのwwwwwwバカでは?wwww
A: これにてきらきら2のヒントは回収されました
T: DEESSEがきらきら?
A: これは意味を知っていたパターン。女神みたいな意味でしょう?
T: あーマジか。知ってるとは思わなかった。『CO2』
A: え、うま。分かりやす。「COUPE」「CORDE」
T: 二酸化炭素ではなかった
A: そうだねw 『月っぽさ』
T: 「MOULE」
A: 『中生代』
T: 「DINOSAURE」。せめて白亜紀にしろ
A: ああ確かに
T: 恐竜はもっと早く出してもよかったのでは?
A: うん、恐竜は分かってたんだけど、他が分からないからなかなか踏めなかった
T: ちなみに中生代に当てはまるような単語は他にない
A: さすがにないかw
T: いやぁ面白かった
A: センスが光ってたね
T: こういうバカな遊びは大人になってもしていたい
A: 大人こそバカ騒ぎすべき
写真が残っていないので割愛しましたが、『象牙』で「DICE」を選ばせようとしたり、『ファイヤー』で「PHOENIX」「BREAK」の2枚取りをさせようとしたりする”察しろ爆弾”も飛び出していました。最高でした。