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ゴドクの探偵
ディーコン・スチュワード
「テス・プレーさん、あなたはアスト・グラッドに何か秘密を握られて脅されていたようですね」
メイサ・バーンド
「テスさんが旦那様を突き飛ばしたところや語気を強めて言葉を投げかけていたところを見ました」
ディーコン・スチュワード
「小部屋でアスト・グラッドと言い争う声が聞こえた後、ドンという音も聞こえてきました。アスト・グラッドが左頭部から血を流していたことを考えますと、正面から何かで殴ったのではないでしょうか。テス・プレーさんは右利きでしたよね。外傷位置との辻褄も合っています」
テス・プレー
「そうなのかもしれません。私はアスト・グラッドからの要求に非常に迷惑していました。憎悪を抱いていたことも確かです。記憶の抜けている1時間半の間にアスト・グラッドと何か揉めたのでしょうね。そして、カッとなって殴ってしまった、そう考えるのが自然です。それがこの事件の真相ならば、私は探偵として自分の罪もしっかり受け止めます」
薬も過ぎれば毒となる。
記憶を奪う毒に侵され、事件は読み違えられたまま幕を閉じた。
――誤読の探偵
【得点・結果】
テス・プレー
-1点×投票された数(自分の票を含む)
メイサに投票していたら+2点
メイサ・バーンド
逃げ切ったので+2点
ディーコン・スチュワード
メイサに投票していたら+1点
自分に投票していたら0点
テスに投票していたら-1点
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